木俣 冬

フリーライター、ノベライズ作家

テレビドラマ、映画、演劇に関する取材、評論などを行う。主な著書に『みんなの朝ドラ』『挑戦者たち トップアクターズ・ルポルタージュ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』。企画、構成した書籍に『蜷川幸雄 身体的物語論』『庵野秀明のフタリシバイ〜孤掌鳴難〜』ノベライズに『ちょっと思い出しただけ』『小説 嵐電』『コンフィデンスマンJP』『連続テレビ小説 なつぞら』『大河ドラマ どうする家康』などがある。2015年から毎日朝ドラをレビューしている。

蘭子派だった岩男(濱尾ノリタカ)が…戦地で“パパの顔”に大変身→その背中が嵩を動かした【あんぱん第56回レビュー】
「なんとしてでも生きて帰りたい」嵩の決意に、八木(妻夫木聡)が答えた“戦地の知恵”とは【あんぱん第55回レビュー】
「この戦争さえなかったら――」千尋が兄に語った、ひとりではできない“今生の願い”【あんぱん第54回レビュー】
叫ばず、殴らず、ただ「いい声」で勝つ男――「がんばれない嵩」の静かすぎる逆転劇【あんぱん第52回レビュー】
「男だらけ。ビンタだらけ」嵩(北村匠海)の前に現れた“再会”…その声が別人のようだった【あんぱん第51回レビュー】
「逃げ回ってもいい、ひきょうだと思われてもいい」→戦時下に駆けつけた登美子(松嶋菜々子)が息子に託した、“らしくない”禁句〈吉田鋼太郎コメント付き〉【あんぱん第50回レビュー】
「最後だったけど、言わなかった」…登美子(松嶋菜々子)が嵩に伝えなかった“思い”の正体【あんぱん第49回レビュー】
「帰ってきたら撮る」…のぶが最後に夫の写真を撮らなかった“ある朝の選択”【あんぱん第48回レビュー】
泣きながらカレーを作った夜、健太郎(高橋文哉)が黙っていた“ほんとうの理由”【あんぱん第47回レビュー】
「泣きながら死者の乾パンを食べた」阿部サダヲが見せた屋村の過去が壮絶すぎる【あんぱん第46回レビュー】
「日本の朝には阿部サダヲが必要だった」それでも屋村が出ていった理由〈本人コメント付き〉【あんぱん第45回レビュー】
「適当は気楽でいいぞ」屋村(阿部サダヲ)の一言が、流される日常にブレーキをかけた【あんぱん第44回レビュー】
「祝言の日取りを伝えに来ました」で沈黙…北村匠海(嵩)の“崩れそうで崩れない顔”が刺さる【あんぱん第43回レビュー】
「嵩、養子になってたっけ?」→「お父さん」と呼べなかった理由は、やなせたかしの実話で納得【あんぱん第42回レビュー】
“朝焼け”じゃなくて“夕焼け”…嵩が卒制で選んだ最後の色がオレンジだったワケ【あんぱん第41回レビュー】
名言製造機・次郎(中島歩)が覚醒!「そんなに重い荷物…」「終わらない戦争はない」→のぶの心を動かした朝【あんぱん第40回レビュー】
「写真一枚で心をさらう」って、こういうこと。→のぶに迫る“折り目正しい”求婚者【あんぱん第39回レビュー】

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